筋肉が働くしくみ(神経筋接合部)
今回は、神経筋接合部の構造を知り、筋肉が収縮(働く)仕組みを学びます。 神経筋接合部 α運動ニューロンが、一つの筋の中の筋繊維を支配しており、1個のα運動ニューロンとそれに支配される筋繊維群を運動単位という。 運動神経は筋肉内で筋繊維と接合する。この部分を神経筋接合部または終板という。 運動神経は髄鞘が失われて無髄となり、筋細胞膜との間にわずかな間隙を隔てて接合している。運動神経を伝達した神経インパルスが軸索終末部に到達すると、これが刺激となって化学的伝達物質であるアセチルコリンが終末部から放出される。アセチルコリンは間隙を拡散して筋の終板表面にある受容器と結合し、ここに電気現象(脱分極)を生じさせる。このときの電位を終板電位といい、そのインパルスが筋収縮を起こす。 齋藤 宏(2006)運動学 医歯薬出版株式会社 難しいですね…。 まとめて、ざっくり言うと…人間も電気によって動いているということ! ざっくり過ぎますね((笑) てあて鍼灸整骨院 では電気治療も行っております。