経絡治療 脈診
てあて鍼灸整骨院では、はりきゅうによる経絡治療に力を入れています。
今日は、脈診についてのお話です。
まずは、脈診の種類から…
A.脈状診➡祖脈、八要の脈、七情の脈、七表八裏九道の脈、七死脈
B.比較脈診➡三部九候診、人迎脈口診、六部定位脈診
種類はたくさんありますが、最も多く使われているのが、六部定位脈診。
もともとは、臓腑の異常を診る診断法であったが、その後、経絡の異常も診る診断法となった。
| 左手 | 部位 | 右手 | ||
| 臓腑 | 臓腑 | |||
| 手太陽小腸 | 浮 | 寸 | 浮 | 手陽明大腸 |
| 手少陰心 | 沈 | 沈 | 手大陰肺 | |
| 足少陽胆 | 浮 | 関 | 浮 | 足陽明胃 |
| 足厥陰肝 | 沈 | 沈 | 足太陰脾 | |
| 足太陽膀胱 | 浮 | 尺 | 浮 | 手少陽三焦 |
| 足少陰腎 | 沈 | 沈 | 手厥陰心包 | |
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身体の状態を把握する手段の一つが脈診である。
六部の脈の強弱を診る方法⇒軽按・重按を繰り返して左右の弱いところを見つける⇒
精気の虚を見つける
脈診のほかに腹診も有用であるが、脈がいま現在の状態が、腹は慢性の状態が現れやすい。
東洋医学的病気のメカニズム
病因
↓
五臓の精気の虚 → 病理の虚実 → 寒熱の波及 → 臓腑経絡に波及 → 病証
てあて鍼灸整骨院では、お体の不調を東洋医学的な視点からも診て判断し、治療方針を決定していきます。
なかなか治りが悪い疾患でお困りの方は、ぜひご相談下さい。
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